アサギルの思い出06
2006年 05月 24日
アサシンギルドにBOTを封印して
時間の許す限り交代で見張りをする
余裕があればダンジョンにペットをつれて
BOT釣りに出かけてゆく
情報があちこちから集まりアサシンギルドは
BOT飛ばし本部のように なっていました。
私は幸い生活が不規則でも許される仕事なので
深夜から午前中にぼんやりと座っていることも
多かったのです。
各サバで大小の差はあるもののアサシンギルドの活動は活発になり
LiveROなどでも「BOTを飛ばしてあげるスレ」
(BOTNEWSよりこっちのほうが先でしたね)での
情報交換など活発になっていたのですが…
5/20土曜日の朝7時ごろの事です。
Sサバで同じように出口を封鎖していた人のところに
GMがやってきたのだそうです。
ギルメンじゃありませんよ?
ROではすでに幻となりつつある絶滅危惧種の
ゲームマスターです。
ケイオスサバでもその直前にGMの姿は見えませんでしたが
転職試験用の落とし穴にGM fordさんが落ちるという
アナウンスが流れるというお茶目な一件があったんですが
これはそれとは違いました。
室内にうごめきりログをくりかえすBOTたちの存在を無視し、
封鎖をしていたユーザーに
「本来ココは入れない場所なのだから
言う事を聞かないなら措置します」
…と そう告げたのです。
BOTに関する質問を投げてもヘルプデスクで受け付けると
テンプレ回答のみ…
封鎖をしていた方は自らリログをすることでGMに従ったそうです
GMさえ来てくれれば
流石にこの光景を目にすれば
何らかの動きが起きる…
「期待はしていない」
笑いながらそんな話を何度もしていましたが
やはり心のどこかで少し…期待していたのかもしれません。
アサシンギルドのポータルをとることもバグ利用だし
BOTを飛ばすことが正義だとは思っていませんでしたが
「絶望」の二文字が頭に浮かぶような事件でした。
このニュースをLiveROで見た私は
なんともいえない胸のつまりを感じながら
いつものようにアサシンギルドにいました。
土曜日の夜 19時
夕飯時なので狩場でも人が減る時間です。
人も少なかったので(私のほかにはBOTたくさんと
寝落ちしているプリさん一人)出口の封鎖をしていました。
モチロン転職に来る人でちゃんと日本語が話せる人には
事情を説明し道をあけていました。
このときも一人のシーフさんを祝って送り出し
一息ついていると…
黄色い文字が頭上に浮かんだのです。
[GM099.K■■u]こんばんは、ラグナロオクオンライン運営チームです。
by yuka_iz | 2006-05-24 00:05 | ◆アサシンギルド