330万の判決
2007年 10月 23日
ネットゲーム不正アクセスで賠償命令サイトに飛ぶとニュース動画が見られます
国内最大級のオンラインゲーム「ラグナロク」の不正アクセス事件で、信用を傷つけられたなどとして、運営会社が元社員に損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は、元社員に対し330万円の賠償を命じました。
この事件は、オンラインゲーム「ラグナロク」を運営する「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」の元社員が、ゲーム内で使われる仮想通貨を入手するため、「ラグナロク」のサーバーに不正に侵入したものです。
会社側は「元社員が不正に入手した仮装通貨を売却したため、ゲームの信用が傷つけられ、売り上げが減少した」などとして、元社員に対し、およそ7500万円の損害賠償を求めていました。
23日の判決で、東京地裁は「事件と売り上げ減少との因果関係は認められないものの、仮想通貨の流通量を不正に増大させ原告の信用を傷つけた」と指摘。元社員に対し、330万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。(23日15:44)
330万円という数字は
戸枝被告の入手したリアルマネーから考えると
なんだか少ないように感じます。
しかし不正アクセスや仮想通貨を不正に増大させたことに対して
賠償判決が下りたということに今後の関連裁判などには
大きな影響があると考えていいのではないでしょうか?
戸枝容疑者は会社という組織に属しながら
その組織にの内側から肉をそぐような行為をした代償を
この先一生 背信行為者というレッテルを貼られて生きることで
支払うことになるのでしょう
…もっとも すぐに忘れられてしまいそうですけど
by yuka_iz | 2007-10-23 17:20 | ◆その他